USM NYC MIDTOWN by Ben Ganz
NYC x DesignにてPIN–UP HOMEと共にBen Ganzの第2コレクションを発表
USMモジュラーファニチャーは、スイス人デザイナーのBen Ganzとニューヨークを拠点とするPIN–UP HOMEとのコラボレーションにより、「USM NYC MIDTOWN」のローンチを発表しました。これは2022年に成功を収めた「USM NYC」以来、独立系デザイナーと提携して発表されたUSM初のマルチピースコレクションの続編となります。今回の発表では、ガンツのビジョンを基にした洗練された新構成が登場します。
USM NYC MIDTOWNでは、オリジナルコレクションの中でも特に人気の高かったデザインから選ばれた4つのシグネチャー構成が展開されています。各ピースは、ニューヨークの都市デザインの類型からインスピレーションを得ており、この街のダイナミックな建築風景を反映しています。MIDTOWNエディションでは、ガンツが黒と白のモノクロームのパレットを採用し、タイムレスなエレガンスと構造的な洗練を強調しています。
この第2弾を通じて、USMはモジュラーデザインの限界を押し広げ続け、イノベーションとスイスのクラフトマンシップへの揺るぎないコミットメントを改めて示しています。
USM NYC MIDTOWNコレクションは、2025年のニューヨーク・デザインウィーク期間中、マンハッタンのミッドタウンで一般公開されました。ローンチには、Bergdorf Goodman メンズストアの象徴的な五番街ウィンドウでの特別展示に加え、同店3階でのポップアップインスタレーションも含まれています。このプレゼンテーションは、Bergdorf Goodmanのシェーン・ルースとガンツのコラボレーションにより構想されました。
ローンチの一環として、Ganzが構想したキャンペーンが展開され、コレクションは家庭の空間を舞台に紹介されています。本やぬいぐるみ、空気で膨らませたおもちゃ、さらにはバナナといった意外な家庭用品とともに展示されることで、各ピースの多様な使い方が強調されています。
Ben Ganzについて
Ben Ganzはスイス出身で、ニューヨークを拠点とするクリエイティブ・ディレクションおよびオブジェクトデザインに特化したエージェンシー「Office Ben Ganz」の創設者です。イェール大学美術学部ではシーラ・ド・ブレットヴィルに師事し、グラフィックデザインのM.F.A（美術学修士号）を取得しました。
商業クライアントには、バーバリー、ナイキ、FKAツイッグス、プラダなどが含まれています。また、ヒト・シュタイエルやトゥンジ・アデニイ＝ジョーンズといったアーティストと書籍や展覧会でコラボレーションを行っており、ハンス＝ウルリッヒ・オブリストがキュレーションを手がけたジュリア・シュトシェク・コレクションの最新展「Worldbuilding」では、サイネージとカタログを手がけました。
2020年以降、Ganzは建築とデザインの専門誌『PIN–UP』のアートディレクターを務めています。
PIN–UP HOMEについて
PIN–UP HOMEは、デザインオブジェクトや現代的なホーム＆ライフスタイルアクセサリーを専門とする、ニューヨーク拠点のプラットフォームです。『PIN–UP』マガジンの制作チームであるフェリックス・ブリヒター、ベン・ガンツ、クリスティン・フリスコによって設立されました。
PIN–UP HOMEは、de Sede、GRAU、シェイン・オリバーなどの一流ブランドやデザイナーと協業し、単体のプロダクトからカプセルコレクション全体に至るまで、スケールを問わずユニークなデザインを生み出しています。
PIN–UP HOMEのミッションは、質の高いオブジェクトと革新的なアイデアを通じて、ホームデザインに新たでダイナミックな視点を提供することです。USMモジュラーファニチャーは、PIN–UP HOMEにとって初のパートナーです。
Bergdorf Goodmanについて
1901年創業以来、ニューヨークのランドマーク的存在であるBergdorf Goodmanは、スタイル、サービス、そして現代的ラグジュアリーの世界的頂点を象徴する存在です。著名デザイナーから新進気鋭のクリエイターまでを紹介してきた豊かな歴史を持ち、ファッションの交差点である5番街と58丁目に位置する象徴的な店舗は、世界中の目の肥えた顧客にとって唯一無二の目的地となっています。
BG.comは、Bergdorf Goodmanの伝統をオンライン上で拡張し、男性・女性向けの希少なコレクションを、比類のないショッピング体験として提供しています。Bergdorf Goodmanは、ラグジュアリーリテールと不動産のトップブランドを展開するサックス・グローバル（Saks Global）のポートフォリオの一部です。
