USMハラーのアーティスティックな可能性

USMハラーは、その無限の組み合わせの可能性から、時に独創的なインスピレーションを与え、アーティスティックな作品を生み出す力を秘めています。スーツケースブランドのRIMOWA、そしてアメリカ人アーティスト、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とのコラボレーションは、その特徴を存分に感じ取れるでしょう。

USM & Rimowa 2つのアイコニックなブランドの出会い

「自宅やオフィスなどに固定して使用するもの」と「旅行などで持ち運ぶために使用するもの」といった使用方法の違いはありますが、「ストレージ」という点において、USMとRIMOWAは誰もが認めるブランドであり、どちらも容易に識別できるそれぞれのDNAを示す特徴やデザインを備えています。


両社の共通点はそれだけではありません。共に、美学、機能性、品質における厳格な基準など、いくつかの価値観も共有しています。


RIMOWAのマーケティングディレクターであるEmelie De Vits氏は、次のように述べています。「ドイツ・ケルンにあるRIMOWAのオフィスでは、ずっと以前からUSMハラーが使用されているため、常に馴染みがありました。USMとRIMOWAは、何十年にもわたって、一つの製品を継続的に改善していくことに取り組んできました。RIMOWAでは、1955年以来特徴的なグルーヴデザインを施したアルミニウム製スーツケースを、そしてUSMでは、1965年に特許を取得したモジュラーシステム家具USMハラーを販売し続けています。両社の継承と絶え間ない革新は、品質と機能性に最大限の注意を払うことによって実現しています。

USMとRIMOWAによる長年の思いから、ついに実現されたこのプロトタイプ*は、USMハラーの典型的なユニットをリモワの特徴的なオリジナルパネルで完全に覆い、完璧なプロポーションで両ブランドのDNAを理想的に融合しています。


*こちらのコラボユニットは、プロトタイプのため非売品です。


 

USM x Daniel Arsham ダニエル・アーシャムによるUSMの詩的ビジョン

ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)は、ニューヨークを拠点に活動する国際的に注目されているアーティストです。「フィクションとしての考古学(Fictional archaeology)」という概念のもと、アート、建築、パフォーマンス、デザイン、映像作品といったさまざまな分野を探求し作品を制作しています。ミラノデザインウィーク2022では、ミラノの中心部にあるパラッツォ・デル・セナートで、壮大なインスタレーションを発表し大きな話題となりました。

彼はまた、USMともコラボして、象徴的なモジュラーシステムからインスピレーションを受けたユニークな作品を制作しました。この作品には、「USM Veiled Console Chair(ヴェールに包まれたコンソール付きチェア)」というタイトルが付けられました。


USMハラーのユニットは、ストラクチャーの中心に座って熟考できるかのように一部が白い固いヴェールで覆われています。これは、見えるものと隠されたものとの間の二分法を作品にほのめかして、ダニエル・アーシャムの一連の作品「Architecture Anomalies(アーキテクチャー・アノマリーズ:科学的常識、原則からは説明できない逸脱、偏差を起こした現象を含む構造)」との類似点を同時に思い起こさせます。


この特別な作品は、ミラノにあるギャラリーSpazio Maiocchiにて開催されたDaniel Archam x StockXで展示され、ミラノサローネ2022のArt & Residenceのカテゴリーで発表されました。

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