USM at Osaka Expo 2025
スイスの家具メーカーであるUSMは、大阪・関西万博 EXPO 2025において、スイスパビリオンの主要パートナーとして参加しています。象徴的なモジュール家具は、スイスのデザイン、サステナビリティ、そしてイノベーションをテーマとした展示の中で、重要な役割を担っています。

大阪・関西万博 EXPO 2025
会期:2025年4月13日~10月13日
会場:夢洲(ゆめしま)、大阪市
スイスパビリオンの公式パートナーとして、USMの家具は、展示空間の見た目の美しさだけでなく、機能の面でも大きな役割を果たしています。美しさとサステナビリティを兼ね備えたUSMのモジュール家具は、「革新的なスイス - アイデアの生まれる場所」というパビリオンのテーマをわかりやすく表現しています。
来場者はUSMの家具を通じて、サステナブルな暮らしや未来のデザインについて考えるための空間が、どれほど柔軟で洗練されたものになり得るかを体感できます。ウェルカムエリアや会議室、情報端末のまわりなど、パビリオンのさまざまな場所でUSMの家具が活躍し、来場者同士の対話やつながりが生まれる場づくりに貢献しています。


USMジャパン社長、川口博史は次のように述べています:
「私たちは、スイスの優れたデザインを国際的な舞台で紹介できることを大変光栄に思います。スイス・プレゼンスとのパートナーシップは、単なる家具提供にとどまらず、私たちが大切にしている“品質”、“モジュール性”、“サステナビリティ”という価値を世界に伝える機会でもあります。」
2025年はUSMハラーが誕生して60周年というUSMにとって特別な年です。このサステナブルな伝統は、時代に左右されないデザインというUSMの理念を表しており、パビリオンの空間の中でもその魅力がしっかりと感じられます。


スイス人建築家マヌエル・ヘルツによって設計されたパビリオンは、再生可能な素材で建設され、解体後にリサイクル可能な構造を採用しています。USMの理念もこれに一致し、長く、そして繰り返し再利用することができます。こうした価値観は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と深くつながっており、スイスの環境への取り組みにも通じています。

スイスパビリオンは、イノベーションやテクノロジー、ライフスタイルの分野で、スイスが持つ強みや先進性を発信するための優れたプラットフォームです。USMはこの一大イベントに参加できることを光栄に思うとともに、機能性、美しさ、そして持続可能なデザインに情熱を持つ来場者の皆さまと交流できることを大変嬉しく思います。
スイス外務省 所属機関「プレゼンス・スイス」について
プレゼンス・スイスは、スイスの国外におけるイメージ向上を目的とする機関であり、スイス政府の対外広報戦略を実行しています。「スイスのイメージの育成に関する連邦法」に基づき、プレゼンス・スイスはさまざまな広報手段を用いて、スイスの利益保護を支援しています。特に、スイスに関する知識の向上、好意的な印象の促進、そしてスイスの多様性と魅力を伝えることに重点を置いています。この広報活動は、在外スイス公館との連携、関係官庁との調整、さらには国内外の民間団体との協力のもとに実施されています。

写真提供:スイス外務省 プレゼンス・スイス