ニュース · ミラノ、イタリア

Humanrace × USM

ファレル・ウィリアムスのスキンケアブランド「Humanrace」は、2025年のミラノ・デザインウィークでUSMとコラボレーションし、心と体を整えるための新しいバスルーム空間としてデザインされたことが高く評価されました。

“HAVE A GOOD DAY”と題されたオープンコンセプトの展示では、アイコニックなグリーンのUSMハラーの実物大バスルームが披露され、Humanraceのスキンケア製品や専用アクセサリーがセンス良く並べられました。

Humanraceは、日々をより健やかに生きるための継続的な取り組みなんです」とファレル・ウィリアムスは語ります。「この展示を通じて、毎日のスキンケアや生活習慣が自然と生活の一部として根付くような、心地よい体験をしてもらえたらと思っています。”
Pharrell Williams

感覚と美の体験

USMハラーのモジュール家具を使ったこの体験型インスタレーションは、“再生”と“バランス”をテーマに、日常の中で心と体を整える大切さを伝えています。空間は、毎日の習慣が特別なひとときとして感じられるようにデザインされており、訪れた人々は、自分自身をいたわる時間の重要性をあらためて実感しました。

デザインとウェルビーイングの融合

“HAVE A GOOD DAY”は、インテリアにおいて心の豊かさや癒しを大切にするという流れを体現した展示です。スキンケアブランドのHumanraceと家具ブランドのUSMという異なる分野が手を組み、機能性にとらわれない自由な発想で、一人ひとりの暮らしに寄り添う、落ち着きのある空間を提案しました。

好意的なフィードバック

この展示は、訪問者やデザイン専門家からの高い評価を受けました。USMのモジュール性とHumanraceのウェルビーイング=“心と体の健康を大切にする”という理念が見事に融合し、説得力のある空間として評価されました。訪れた人々からは、その独創性と美しさが特に印象に残ったという声が多く寄せられました。デザイン性の高さと、静かに自分と向き合えるような内面的な要素が共存する空間として注目を集めました。
注意点:

このインスタレーションはあくまでコンセプチュアルな作品です。USMハラーの金属部品は高湿度に長時間さらされることを想定して設計されていないため、シャワーやバスタブといった用途には標準仕様のシステムでは適しません。しかし、USMのモジュラー家具システムは、収納やその他のバスルーム家具に関しては、幅広い創造的かつ個別のソリューションを提供します。

Humanraceについて

Humanraceは、マルチタレントのファレル・ウィリアムスと彼の長年の皮膚科医であるエレナ・ジョーンズ博士との協力により、2020年に設立されました。Humanraceは、毎日のスキンケアをただの習慣ではなく、自分を大切にする“特別な時間”へと変える製品づくりを目指しています。すべての人が使えるように、製品はヴィーガン処方で、動物実験を行わず、無香料。環境にも配慮し、詰め替え可能な容器や、視覚に配慮した点字表示も採用しています。

humanrace.com / @humanrace