「PREX LIVE OFFICE」プロジェクト
島津山PREX 3F/東京, 2021年3月
USMは、住友商事が開発する中規模オフィスビル・PREXシリーズの最新作「島津山PREX」にて展開されるモデルオフィス「PREX LIVE OFFICE」に協力しています。
このプロジェクトは、オフィス移転サポートや空間プロデュースを行う株式会社ヒトカラメディアによる企画で、「オフィス凝縮化」をテーマに、必要な機能(健康・快適な環境、セキュリティ、会議室、ルーフトップワークスペース)を備えた移転コストを低減するHalfSetUp賃貸方式でのオフィス空間の提供を実現するものです。
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〇変化するオフィスの概念
従来のオフィスは、働く場所として暗黙の認識がありました。そのため、執務室に加えて来客スペースや休憩室、会議室、役員室など全ての機能を満たし、オフィスで全ての仕事が完結する事が求められました。しかし、コロナ禍において、目的に合わせてテレワークとオフィスワークを組み合わせた自社独自の働き方をデザインする必要が出てきました。目的によって働き方も働く場所も変化させる「フレキシブルワーク」という考え方です。その中で、オフィスは自社独自の文化や風土が色濃く反映されたアイデンティティーを体現する場所として、「凝縮化」という概念に変化していくでしょう。
〇「オフィス凝縮化」3つの特徴
1. 移転コストを低減し、入退去しやすくする≪HalfSetUp賃貸方式≫
HalfSetUp賃貸方式の導入によって、受付・会議室2室の入居時の内装工事と退去時の現状回復工事が原則不要となります。また、執務エリアのスケルトン天井部分は4m近い天井高を確保しており、昨今の内装トレンドに合わせた仕様にしました。HalfSetUp賃貸方式は、オフィスレイアウトの自由度を保ちつつ、オフィスの入退去にかかる「費用と労力と時間」の大幅な削減を可能にする新しい賃貸方式で、今のオフィスから移転して「オフィスの凝縮化」による生きた空間の使い方へのシフトを促進いたします。
2. 多様な働き方ニーズに対応可能、フレキシブル・サスティナブルな内装プラン
多様化する様々な働き方と過ごし方が求められるこれからのオフィスには、それぞれのシチュエーションに合わせた自由で機能的な家具のレイアウトが求められます。PREX LIVE OFFICEでは、組み合わせ方や増減も可能なUSM社のモジュール式システム家具と、世界のオフィスデザインのトレンドをリードするVitra社のアイテムを中心に、フレキシブルでサスティナブルなオフィス空間を創り上げます。
3. 共創を生み出し社員満足度を高める、安全で上質な居心地の良い空間
1フロア1テナント、二面採光に加えてスケルトン天井仕様・開閉可能な窓も設置し開放感のある室内。専用キッチン・専用トイレも完備し、健康で快適なオフィス空間の構築を実現させます。加えて、ハイエンドなUSM社のシステム家具とVitra社のアイテムが上質な空間を演出し、これからのオフィスに求められる「作業する場から出会いの場」「企業独自のカルチャー、社内外の信頼関係を育むエンゲージメントを高める場」としてのオフィスの在り方を提唱します。
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PREX LIVE OFFICEのコンセプトであるフレキシブルかつサスティナブルなオフィス空間は、USMがこれまで家具を通して半世紀以上にわたり世界中で実現してきたテーマでもあります。
島津山PREXでぜひUSMの家具を体験してください。USMは、それぞれのオフィスにとって最適な形にカスタマイズした魅力的なオフィス空間の実現をサポートいたします。
※「PREX LIVE OFFICE」の詳細およびモデルオフィス見学ご希望の場合は、下記よりお問合せください。
株式会社ヒトカラメディア 担当:野田賀一(のだ よしかず)
電話:03-6455-1940 / メール:[email protected]
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