USMドイツ ショールーム・オフィス

ビュール/ドイツ

ドイツ・ビュール(Bühl)にあるUSMドイツは、新型コロナウィルスによるパンデミックが沈静化の兆しを見せ始めたのを機に、ワークスペースとショールームを大幅にリニューアルしました。オープンなそのスペースには、USMハラーのフレキシブルに可変するモジュラーシステムの特徴を最大限に活かしたさまざまなユニットが展示されています。そのコンセプトは「可能性を示すこと」でした。

このプランニングの目的は、新しくデザインされたワークスペースが、社員がオフィスに戻るきっかけになることでした。在宅勤務では見過ごされていた自発的なコミュニケーションと仕事への集中を促進するため、オフィスデザインでは、次の二つの要素が重視されました。


1. 仕事の内容に応じて自由に選べるワークステーション


2. くつろいだ雰囲気のコミュニケーションエリアやリフレッシュエリア

合言葉としてのWell-being


エントランスを入ると、オーク材の寄木細工の床を設えたスペースに、大型のウォールシェルフとともに印象的なラウンジが美しく演出されています。


レセプションエリアには、2台のオレンジのユニットが置かれ、オフィスエリアに調和しています。

異なるサイズのカラフルなUSMハラーのユニットが、600㎡のオープンなスペースに、さまざまなゾーンを作り出しています。空間を構成する要素には、特定のスペースを防音する効果を持ったUSMプライバシーパネルも含まれます。

各ワークステーションには、2台のモニターとドッキングステーションがあります。パーソナライズされたモバイルワゴンは、仕事で使う機器を保管するために使用でき(「クリーンデスク(クリアデスク)」の規定に従って)、使用していないときは、指定された場所に移動して設置することができます。中央ストレージエリアは、ロックCを備えた個人ロッカーがあり、カードキーまたは専用アプリを使って共有して使用することもできます。

Photographer: Nikolay Kazakov


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