USMとミース・ファン・デル・ローエ財団

バルセロナ/スペイン, 2019年6月

ミース・ファン・デル・ローエ財団はUSMにとって15年以上の長期にわたる重要なパートナーです。


USMのルーツは建築です。ミース・ファン・デル・ローエを敬愛するUSMの3代目経営者ポール・シェアラーは、1961年、スイスの建築家フリッツ・ハラーにオフィスと工場を兼ねた新しい建物のデザインを依頼しました。 その後1965年に誕生するUSMハラーは、この建築システムを応用したものです。


ミース・ファン・デル・ローエ財団は、1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会にて、ミース・ファン・デル・ローエとリリー・ライヒによってデザインされたドイツ館(バルセロナ・パヴィリオン)を再建する目的で、1983年に設立されました。


さらに財団は、建築と都市計画に関する事柄だけでなく、ミース・ファン・デル・ローエの作品やモダニズムの先導者たちの研究に関しても促進することを目的としました。以来、それらに関わる会議や展示会、ワークショップ、コンペティションなどを随時開催しています。


また、若手建築家のための建築賞(YTAA)や、ヨーロッパ建築協会賞(ヨーロッパで最も有名な建築賞の一つであるミース・ファン・デル・ローエ・アワード)のスポンサーもしています。


ミース・ファン・デル・ローエ財団の公式ウェブサイトはこちら


official website of the Mies van Der Rohe Foundation.


 


2019年6月、パビリオンワークスペースプロジェクト


USMは、2018年と2019年の2年にわたりミラノ・サローネで発表したホームワークプロジェクトのスピンオフ企画として、財団と共同で、ヨーロッパの建築家やデザイナーおよび学生を対象に、新しいワークスペースを提案する”パビリオンワークスペース”というコンペを開催しました。


審査員によりイタリア、ルーマニア、スペインの3つのプロジェクトが表彰され、これらのプロジェクトのバーチャルツアーがパビリオンで体験できるように設置されました。このイベントのために特別にデザインされたUSMをご覧ください。


パビリオンワークスペースプロジェクトの詳細はこちら


the Pavilionworkplace project.