建築家が考える家づくり

幅6メートルと限られたスペースの小さな土地は、家を建てるのが難しい場所のように思えます。しかし、建築家のメラニー・ストッカーとジュン・リーは、スイス、ランカテにあるブドウ畑と丘陵地帯に囲まれた細長い土地に心を奪われ、そこに家を建てることに挑戦してきました。そうして、1日を通してダスティーブルーからシルバーグレー、ペールグリーンまでカラーが変化するリブ付きチタン亜鉛合金板を外壁に採用した4階建ての建物が完成しました。

内部設計もまた、遊び心のある光と資材の使い方を特徴とします。ベッドルームとバスルームは、建物の「足」となる地上階にあり、ガレージとして機能する広々としたポーチの両側に位置します。そのため、明るく風通しの良い上層階が自由に使え、居間から素晴らしい景色を眺めることができます。ほぼ2倍の高さの天井と高いファサード窓、暖かい木材のフローリング、柔らかい布地のカーテン、コンクリート壁など、印象的な材料を組み合わせながら、日差しに溢れた広々とした空間を作り出しています。

家具の選択に関しては、光と素材で遊ぶというテーマに基づきながら、まだ若い彼ら家族に対応していることも重要でした。

「USMの製品は普遍的であり、他の家具とも組み合わせやすいので、建築家として、お客様にいつも推奨しています。」

- メラニー・ストッカー、建築家

ストッカー・リー建築事務所は、メリドリシオのオフィスですでに使用していたため、彼らはUSMハラーについて以前より知っていました。スティールブルーのサイドボードは、リビングエリアの青い艶出し加工が施されているむき出しのコンクリートの壁側に置かれています。日差しを受け、たくさんの魅惑的な影と反射を作るには、完璧な配置です。最上階のアトリエには、クールなアントラサイトのサイドボードが設置され、書類や小物の整理整頓に便利なイノスボックスセットC4を組み合わせています。限られたスペースを最大限に活用するために、このサイドボードはパーティションとしても機能しています。

パールグレーラミネートのUSMハラーテーブルは、家中のいたるところに置かれています。ダイニングルームでは家族の団らんの場として、最上階のアトリエでは、勉強や裁縫、手芸などを行うスペースとして使用されています。タイムレスなデザインのUSMの家具は、家に以前からあったモダン家具やヴィンテージ家具のコレクションにもよくなじみます。スティール製なので、素材のコントラストも深まります。

家具の最も重要な機能とは、家族のニーズの変化や成長と共に、家具も変化し成長できることです。

ご自宅に合うオーダーメイドの家具を考えてみませんか?デザインに関するご相談やご注文は、USMの専門スタッフまたは正規販売代理店にお気軽にお問い合わせください