ロダン美術館

パリ/フランス

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した彫刻家、オーギュスト・ロダンのミュージアムであるロダン美術館は、パリのエスプリを象徴する美術館の一つです。


20世紀初頭、ロダンはビロン館を借りて作品を発表し、多くの訪問者を迎えました。 1917年に亡くなる1年前に、彼はビロン館を美術館として残すことと引き換えに、すべての自己の作品およびコレクションを国に寄付しました。 ロダンの死後、1919年にビロン館はロダン美術館として開館し、その後パンテオン前に設置されていた『考える人』像はじめ、『バルザックの記念像』、『地獄の門』、『カレーの市民』など、他の多くの作品が収蔵されました。

ロダン美術館には年間70万人以上の来館者があり、その70%が外国人です。3ヘクタールの広大な庭園には、ロダンの作品やバラ園もあり、パリの人たちは特にこの庭園を散歩するのが好きです。


この美術館は2005年よりUSMの家具が設置されています。管理事務所から会議室、オープンスペースなどに設置されており、それらを見ることができます。 USMの時代を超えたタイムレスなデザインは、ロダンの作品の不変の美と共鳴して、この場所の精神に統合されています。


2015年に大規模なビロン館の改装と美術館のリニューアルが行われ、ミュージアムショップなどに設置されていたUSMの家具も全面的に見直されました。

古い礼拝堂にあった作業台と真っ白な棚はオフィス用に使われ、研究者用の執務室にあった本棚と黒のテーブルは再利用されました。将来のニーズの変化に対応する堅牢性を備えたUSMのモジュール性と機能性は、美術館のさまざまな改装に伴う変更に完璧に一致させることができました。

Photographies : Christophe Glaudel - Alexandre Moulard


 


USMのモジュールシステムは、その独自の設計で、美術館の受付、ショップ、展示台から、オフィス、会議室、図書室まで、すべてのニーズ対応可能です。ご相談は、USMまたはUSMの正規販売代理店までお気軽にご連絡ください