オルセー美術館

パリ/フランス

オルセー美術館はフランスの芸術にとっての神殿です。ヨーロッパで最も人気のある美術館の一つで、特に19世紀後半から20世紀初頭にかけての印象派の画家の世界最大のコレクションを収蔵しています。

パリのセーヌ川左岸にあるオルセー美術館は、1900年に開催されたパリ万国博覧会のためにヴィクトール・ラルーによって建てられたオルセー駅の駅舎でした。1986年に美術館としてオープンして以来、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンなど19世紀末パリの前衛芸術のコレクションが有名ですが、それらと並んで、USM ハラーが豊富に使用されています。受付エリアから管理事務室まで美術館全体にわたって、頑丈なモジュール構造でタイムレスなデザインのUSMハラーは、建物の特徴の一部を共有しています。

「ここでは、すべてが常に変化しています。家具はほぼ毎日交換しなければいけませんが、USMハラーの組み替えは数時間しかかかりません。」

- ロジスティックスマネージャー キャサリン・ボニー

美術館に設置されているUSMハラーの数は、実に驚くべきものです。何千もの個々のパーツを所有しているため、美術館にはUSMを専門とする社内技術部門があります。その部門が、新しい収納とディスプレイの要件にいつでも対応できるようUSMを組み替える準備をしています。20年にわたりUSMを扱ってきたベテランのパトリス・ブグラス率いるチームは、チューブ、コネクター、パネル、ドアなどのUSMハラーのパーツの保管を徹底的に行い、必要に応じて迅速に組み立てや組み換えを行います。美術館は、デザイン、耐久性、柔軟性に対する高い基準を満たすこのチームをいつも頼りにしています。

完璧な例はレセプションデスクです。スティールブルーの家具は、芸術的で洗練された雰囲気、華やかなアーチや大理石の床に映えています。

新たな展覧会、改装、そして様々な理由による継続的な再設計と再構成のため、美術館の環境はおそらく他のいかなる環境よりも常に変化しています。この点において、美術館で長く使用されていること以上にUSMの多用途性を証明するものはないでしょう。常に変化する環境の中で、USMはある意味第二の顔となっており、何らかの変更が行われた場合でも、環境に見事に(同時に常に美しく)溶け込みます。


美術館やギャラリーでUSMハラーの家具をご検討される場合は、USMもしくはUSM正規販売代理店までお気軽にお問い合わせください